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2024.03.17|ブログ
「性能向上リノベーション」のメリット
性能向上リノベーションというのは、ただ単に老朽化した住宅の補修工事をするのではなく、住宅の性能を高める工事のことを言います。 性能向上リノベーションを行うことで、住宅やマンションは、快適で、省エネで、安全な住まいになります。 たとえば、 ・バリアフリー化 ・省エネ化 ・耐震性の向上 ・断熱性の向上 など。 長年住んだ愛着のある家を取り壊して新たに建てるよりも今ある住まいを最大限に活かし、豊かな暮らしも手に入れたい!…そんな思いがある方にこそ、性能向上リノベーションはおすすめです。 【メリット①耐震性アップで安心安全を手に入れられる】 耐震工事を検討される方の中には、家の耐震性が不安で…ということも珍しくありません。 たとえば、旧耐震基準で建てられていたり、建物の老朽化による耐震性が心配だったり。 耐震工事を施せば、壁や柱の強度を上げるなど構造そのものを見直すことができるため、 住み慣れた家でも安心して長く暮らすことができるようになります。 耐震診断を行い、その家に最適な方法で耐震性能を上げられるよう、計画する必要があります。 【メリット②ランニングコストを抑えられる】 断熱工事をすれば、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができます。 これまで隙間風が入って寒いと感じていた家も、暖かく快適になります。 もちろん、快適さだけではありません。 日々の光熱費を節約することもできます。 寒い家・暑い家だと、必要以上に冷暖房を使ってしまい不経済ですが、断熱性・気密性ともにアップすれば、1年中、室内は快適な温度に保たれるため、無駄な冷暖房を使う必要がないからです。 長い目で見ればランニングコストが抑えられるため、家計の助けにもなりますよね。 加えて、断熱性・気密性が上がると、結露による柱や壁の劣化を防ぐことができるので、建物そのものの老朽化も予防。 リノベーション後も長く住み続けられることで、安心して老後の生活を送れるというメリットもあるでしょう。 【メリット③バリアフリー化されて将来も安心】 高齢化社会と言われる日本では、住宅のバリアフリー化は必要不可欠な要素になりつつあります。 性能向上リノベーションを行い、将来も安心して暮らせる住宅にすることも大きなメリットです。 たとえば、 ・段差を少なくする ・手すりの設置 ・玄関や各部屋の出入口の幅を広げる ・トイレや風呂場など車椅子生活でも使いやすい広さにする など。 これらは高齢者にとってのメリットだけではなく、介護する側にとってのメリットでもあります。 人生100年と言われる今だからこそ、老後の生活をいかに快適に暮らせるか?が重要です。 【メリット④ヒートショックやシックハウスを予防できる】 先述したように断熱性・気密性を高めると、外気温に左右されず室温が一定に保たれます。 室内の寒さが解消されれば、温度差による「ヒートショック」も心配無用。 性能向上リノベーション時に無垢材や漆喰など自然素材を使えば、シックハウス症候群の発症リスクを大幅に抑えることもできます。 さらに無垢材や漆喰には、湿度をコントロールする機能や断熱性能が備わっているので、性能向上リノベーションにおすすめです。 【まとめ】 住まいの性能向上リノベーションは、安全に暮らし、快適に暮らすことができるだけでなく、 光熱費を節約し、資産価値を高め、地球環境にやさしい暮らしを実現することができます。 リノベーションを検討している方は、ぜひ性能向上リノベーションを検討してみてください。